金高真悟の奇天烈(キテレツ)大百科

日々徒然なるままに

株式会社ニコシスの新入社員が毎日のあれやこれやを語ります。

オープンソースな第三勢力が・・・・

Docomo撤退か??? Tizen (・∀・;)

こんばんは。
キテレツです。

今日のニュースで気になった記事があったのでブログで書いてみよかと思います。(*´∇`)ノ

DocomoがTizenスマホを販売延期

ってニュースです。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1401/16/news120.html

(・∀・;)

(*´∇`)ノ 「Linuxベースで、GoogleではなくIntelと韓国Samsungが発表した第三勢力が生まれる!!」

として話題になりました。
その話題のTizenを採用するDocomoのスマホが販売延期と決断です。

移り変わりの早いスマートホンの世界。
対応アプリケーションなどが充実しなければ利用者は嬉しくないのは当然なのですが、そのあたりの準備等もキテレツには不足気味に感じてました。

人気のアプリケーションがTizenで実現されるのか???
など、気になりますよね。

Tizenとは???

Tizen・・・・GoogleでもないAppleでもない優れたオペレーティングシステムとして第三勢力になろうと情報発信していました。

(-∀-`; ) 「このままでは・・・スマホGoogleAppleの独壇場になってしまう!!」

ってメッセージを発信してきたわけです。
キテレツはそんなふうに受け取りました。

Tizenの何が注目されていた??

って所ですが、

  1. 完全なオープンソースなので独自改造可能
  2. 先進的なHTML5への対応(JavascriptCSSHTML5だけで開発可能)
  3. Linuxベースの安定したOS
  4. 先進的なユーザーインターフェース

って所で、iOSAndroidとの違いを打ち出そうとしていましたね。

漠然と「優位性」を伝えられていたこちらがわとしては、妄想が膨らむわけです。

  1. AndroidでもiOSよりも優れたUIってなんだろう???
  2. 先進のHTMLへの対応ってなんだろう???
  3. AndroidiOSで有名なアプリは移植されるんだろうか?
  4. キラーアプリケーションのアイデアとか発表は??

ってまずは考えますよね。

でも・・・キテレツが知るかぎりは・・・

・・・(・∀・i)タラー・・・ 「Tizenに乗り換えるべきメリットが明確にない」

って感じに心のなかのワクワクがしぼんで行きましたw

本当に勝てるの????

キテレツはこんな思いもありましたが、帝王Appleと覇王Androidへ向けて戦いを挑むTaizenに、勇気と知恵で立ち向かう若き戦士を思わせるような展開を期待したわけです。

応援する企業とかもそうそうたる顔ぶれだったですしね。
※Tizen Association ← 執筆現在時間、オフィシャルサイトにアクセス出来ない

(*゚∀゚)っ 「きっと韓国SamsungAndroidで培った技術をTizenとして公開し、AppleGoogleに喧嘩売るんだ!!」

って本気で思ってました。

だって、Samsungは世界で販売しているGalaxyシリーズが有名ですが、Tizenやるんなら棲み分けできないだろうなって。
Galaxyシリーズで結構先進的な機能とか盛り込んで頑張っているのに、

(*´∇`)ノ 「それをさらに上乗せした魅力あるスマホをTizenで」

って感じになるとしたらワクワクしますよね。
Galaxyシリーズは、どこかでTizenに完全に移行するんだろうなって勝手に思ってました。
そう思っていたのはキテレツだけではないはずです。 ← (-∀-`; )多分

Tizenは失敗したの?もうだめなの?

って所ですが・・・・・・やめないで欲しいですね。
Androidとある程度の互換をもちつつも、新しいOSとして販売していくかどうかしてほしいです。
せっかくGalaxyのノウハウ持ってるんだから、良い物作れるはずですよね~。

Docomoの販売延期によって、どこまでバックするのかそれとも前進するのか・・・・
バックするとしたら、プロジェクトそのものの見直しか?

だとしても、キテレツは


(*゚∀゚)っ 「まだまだイケる!!」

って思うんです。

iOSAndroidと勝負しなくても良い

って思うんですよ。
iOSAndroidと勝負するとしたら・・・・相当頑張らなきゃ無理ですよね。
だって、短い開発サイクルでどんどん新しい機能を追加しているのを追い越すなんてなかなかできるもんぢゃありません。

できるとしたら、Androidの後継OSとして君臨するように持っていく感じかなと。
でも、これも時間かかりそうですよね。
Samsungが自身の主力製品と住み分けさせるか合体させるかして移行するとしても時間かかりそう。

ならば、別の分野でニッチな所に突撃すれば良いじゃないかと。

ChromeOSとかFirefoxOSとか

ってのも話題に上がりました。
キテレツはこういう話題が大好物です。(・∀・)アヒャ!!

このOSたちは何処に向かうのか?????
ネットを眺めてみると、その一つの答えとして組み込み機器事業に食い込もうともしているみたいですね。
家電や自動車など、身近な装置のOSとして採用されれば、それはそれで正解です。

過去、日本発のuItronがそんな感じでしたね。
MS-DOSよりも優れていたと高い評価を得ていたItronですが、結局ステージには上がれなかった。
でも、プリンター等のオフィス向け商品の中に生き残ってきています。

Tizenも様々な所に食い込んでシェアを広げていけるんじゃないでしょうか。
※とはいえ・・・組み込み事業にはLinuxとuItronががっつり入ってますし、OSを使わなくても大丈夫だったりしますが。(-∀-`; )

スマートってなんだろう

って考えた時、パソコンやタブレットばかりじゃないって思います。
スマーホンだけでもないですね。

スマートを「賢く」と訳すなら、スマートなモノは沢山あると思うし面白さもあると思う。
身近なモノを簡単に扱えるなら、Linuxよりも簡易的にハードウェアを制御できるマイコンOSってポジションもあると思う。

オープンソースなOSとオープンソースなハードウェアを掛けあわせて面白い商品も作れますよね。
ArduinoI/Oに合わせてメインボード設計すれば、Arduino対応の電子基板が流用できるし、フィジカルコンピューティングの敷居もさがるのでは??

せっかくのオープンソースOSなんだから

だれでもアイデアを持ち寄れて、だれでも組み立てられるオープンソースを仲間にしない手はないのではないか。
オープンソースハードウェアとオープンソース・ソフトウェアとTizenが仲良しになれば、きっと色んなモノが世の中に出てきますよね。

JavascriptHTML5CSSでハードウェア制御

が出来るなら、それは何処にもない魅力です。
泥臭いハードウェアの部分を隠し、JavaScriptで操作できるオブジェクトを覚えるだけで面倒な制御が簡単にできる。
標準でWebサーバーが搭載されていて、HTML5CSSで画面作成でき、パソコンからブラウザ経由でアクセスすると画面が表示される。

液晶パーツ等をCSSで設定できるような仕組みがあれば、HTML5CSSでWebページを操作するように液晶を操作できる。
よく利用されている16桁×2行のLCDとか制御できると楽ちんです。

AndroidLinuxよりも簡単にハードウェア制御ができ、Arduinoよりも使いやすいインターフェースでソフト開発が出来る。
オープンソースだから、詳しくなればなるほどやりたい放題。

そんな世界でTizenが活躍してもいいんじゃないかなぁと。
妄想が膨らんだ今日このごろでした。