突撃３ヶ所目とボスからの宿題

突撃取材３カ所目

どうも。キテレツです。
入社２日目にして、僕のあだ名はキテレツになりました。
まぁ、入社する前から、ボスには「キテレツさん」と呼ばれていたんですが、それがそのまま決定！？かな。

最初に断っておきます。
今日は長文です。

おとといからの連続突撃訪問。
本日は有名な寺社仏閣の近くにある施設へ行って来ました。
訪れた施設では積極的に世界へ挑戦する人たちがいて、様々な競技会で好成績を残している優秀な人がたくさんいます。
ワクワクするような事を沢山行なっている施設なので、行く前からめっちゃハイテンションで突撃しました。

気持ちのいい対応

施設に入って受付に向かい、約束した人のところまでてくてく歩いて行ったんですが、とにかく広い！
パリッとスーツ来たキテレツは・・・・早速迷子になってしまいました。
迷子になった可哀想なキテレツに優しく接してくれた職員の方が親切に道案内してくださり無事に担当の方と合流。

めっちゃ笑顔で迎えてくださり、しかも事務所でコーヒーを出していただき、落ち着いたところで取材の経緯を説明すると、あれやこれやと様々な機材や道具を見せてくださり、話が大いにもりあがりました。

僕の考える問題点は間違っていなかった

自分が思うターゲットの未来図。
そして、自分が信じるターゲットのあるべき姿。
その話を思いっきりぶつけてみた所、どうも直球ストライクだったらしく担当技術者さんもガンガンに意見交換して頂き、物凄く楽しい時間になりました。

結論として、僕の考える通り、どうも世の中が勧める道具(企業の営業が勧める)は現場では歓迎されない模様。
求めているものは、「メンテナンス性に優れ、パソコンを使わないシステムで、パーツを組み替えられる汎用性があり、安心して毎年継続購入できる道具」が最高。

道具の寿命問題で、現実に切羽詰まっている状況らしく、１０年以上使い続けてきた商売道具が手に入らなくなり(すでに製造中止が決められていて２，３年で廃版)、次の道具を準備しなければならないが代わりになるものもなく、色んな業者が営業に来るがどれも短命に終わるのが目に見えている道具ばかりで残念きわまりないとの事。

様々な業者が販売している「パソコンとセットで機能する道具」は現場レベルでは歓迎されないとの事でした。

僕の設計思想はドストライク！嬉しい！！

僕が試行錯誤している道具ならその問題を一撃で解決できる！
自身を持って僕の想いをを伝えた所、「それなら希望要望にマッチしてるよ。いいね！！そんなの低価格で作れるの？」って反応していただいてめっちゃ嬉しかった。

「作れるの？？？」ですって？？？？
ふっふっふ・・・・・作れますｗ
（まぁ、正確には設計思想とブロック図を作成して依頼するんですけれどね。雰囲気だけど借り見積りとってだいたいの金額は把握してるし）

相手から提示された金額も想定の範囲内。
やったぁ！！って感じ。

ボスからの宿題

施設の担当者さんと話をしてみて、自分の発想や想定するニーズがマッチしていることに満足し、こちらの施設でも信用を獲得する方向で行動を起こそうとしていたんですが、業務報告後にボスからこんな言葉が・・・

「ちまちま個別にやってても・・・・・面白くないですよねぇ・・・」
「労力と見合うくらい、さくっとみんなが幸せな仕組みって作れないんですか？？？」

はい・・・まぁ・・・そのとおりなんですけれど。
信用を得るために、施設に潜り込み、無償や格安で施設のためにサービスする方向で行動する段取りをとっていました。
お固いお国の施設ですので、そうやって切り込んで行かないと、なかなか先に進展しない事を教えてもらっていたからです。
しかし、ボスが言わんとすることもわかる。
本来ならば、施設に行って施設のために動くわけですから、施設からお金もらって当然なんですよね。

でも・・・僕は施設には可能な限りで、格安か無償でサービスを展開してあげたい。
だって、他の人たち(企業の営業さん)はそれをやってないんだもの。
施設からお金を取ることばかり、新しい技術を持ってきてすすめることばかりでサービスを実施しないから結局信用されない。
カタログだけ置いてぽいっ！な対応。
結局サポートも他人ごとで、文句は聞くが実際にその道具を使う人たちと接しようとしない。
利害関係って関係もある事は知ってますが・・・・そんなので本当に信用してもらえるわけがない。そうでしょ？？？
都合悪くなったら、あっさりと切り替えられてしまうはずです。
それが商売と言われてしまえばそうなのですが、そんなんじゃ寂しいじゃないですか。

どうする？？僕？？

んで、考えました。
施設に格安やタダでサービスを実施してもボスに「ＯＫ」をもらえる方法を。
サービスを展開することで、結果的に利益につながるような「絵」を描けばいいんですものね。
施設も企業もエンジニアもみんなが幸せになる絵。

想定していたニーズは外れていない。
求められる道具も作ることができそう。
道具の価格もお互いにＯＫな価格帯になれそう。
施設が求めるサービスを可能な限り実施して・・・・

施設が一番求めているもの。
それは施設を利用する人が、施設の外で活躍できること。
施設で学んだことを生かして外で活躍すること。
なぜなら、それが施設の実績になるから。

なので・・・・・

①施設利用者の「やる気スイッチの入る道具」を作って提供。
②その道具は担当技術者も使いやすい物。
③キテレツは施設に足げく通い、その業界に地域密着な知名度を上げる
④キテレツは施設を利用する人たちのコミュニティを築き、コミュニティを施設外へアピール
⑤施設を利用する人が施設外で活躍できることで施設の認知度や地位が向上する。

施設では、様々な競技会や大会にチャレンジしている様子ですので、サービスを展開することでそこに協力し、施設の認知度を上げることが出来れば、コミュニティの価値も必然的にあがります。
施設外からの「あの施設で学んだ人って役に立つの？」って言われても、施設が実績を出せば問題なし。
そこにキテレツが絡んでいれば、会社の実績にもなる。

そのコミュニティを、行動している地域から全国へ広げ、ネットワークを築けば・・・・みんなが幸せなビジネスモデルができるんじゃなかろうか？？？

○地域貢献
○教育活性化
○雇用促進
○愛する我が会社の知名度アップ

こんな感じで絵を書こうと想います。

ボス！！
また相談させてください！！