金高真悟の奇天烈(キテレツ)大百科

日々徒然なるままに

株式会社ニコシスの新入社員が毎日のあれやこれやを語ります。

なぜなぜなぜ???の思考術

目的は何?

自分がやりたい事、自分が進めたい事業の全体像を考えながら、今後の展開を試行錯誤。
新しく始めるビジネスについても段取りを考えなければならない。

3時のおやつ時間に突撃取材した施設の方からメールが入る。


施設担当者 : (*_ _)人
「申し訳ありませんが、進めていた例の件について白紙に・・・・(略」




が~~ん・・・・・。
結構ショック。




まぁ、会社としての立場と施設としての立場と様々に思うことがあり、お互いに譲れない部分もあり。
譲歩しあう部分が見つからなかった事もあり、今回は残念な結果となりました。

しかし、そこで諦めてはいられません。
別のタッチで施設と協力関係を築いて見せましょう!

やりたい事を突き詰めて。

僕的には施設からのメールは結構ショック。
そこから施設の信用を得るためのあれやこれやを計画していたので。
しかし、ショックを受けている暇はありません。
なんとかして協力関係を・・・・と考えた時のタッチの方法を模索していた所。

ボス : ヾ(~∇~;) コレコレ
「これってさぁ・・・物売りだけで終わるの?どうなの?そっから先の展開って何?」
「目指すべきGOALは何??」

と指摘が入る。


はぃ。
自分が目指したいのは・・・・・困ったことにめっちゃ抽象的。
ボスのツッコミに対して、具体的な計画とか方向性が決まりきっていない様子。
全体像な資料は作ってみたものの・・・・やりたい事の絵柄がざっくりすぎる。


ボス : ヾ(~∇~;) コレコレ
「ん~~・・・・さっぱりわからん」
「物売り以外で、どうやって儲けるの?物売りだけじゃ面白く無いんじゃない?」
「物売り以外の部分での、やりたい事って何?」
「物売り以外での最終目標って何なのかがよく分からない」
「ものすら自分たちで作る必要あるの?」


抽象的な回答で堂々巡り

昨日のボスのツッコミから、物売り以外で、もっとさくっと皆が幸せになれる仕組みを考える必要があるんだけれど・・・・
昨日考えて、全体像を書いただけで細かいところまで書ききれていない。
と言うか考えきれていない。
理由は簡単、作る物のアイデアで気になる方法があって、それを実現するために試行錯誤してみていたから。
まぁ、小さいところを考えすぎてた感があるんですね。
なので、ツッコミの答えも、抽象的なまま。


○施設を出た人が外で活躍するための手出すけをする事でお金を儲けること
○手助けのために道具を提供し、環境についてもサポートすること
○活躍の場についてもサポートすること


ん~。
どうやって????
それでどうやって儲けるの?


そもそもどうして考えたんだ??

もともと、日本全国の施設に対して、施設の評価を上げ、施設のための道具が不足している事に目をつけた理由。
その市場に大手さんが参入しきれていないから。
施設の現場が求めているであろう物が、安い価格で実現されていないから。
不足している道具を準備してあげて、使い方までサポートしてあげたら施設は幸せ。
自分たちは施設に物を買ってもらえれば幸せ。

こうやって書きだしてみれば。
出発は「道具を作って売れば儲かるじゃん。」的な発想。

その為には施設に貢献し、まずは愛を届けようって作戦をとったわけですね。
しかし、「それだけでは、頑張りに対してあんまり面白くないんじゃないの?」ってツッコミが入ったわけです。


思い描く最終形態は?

それならば・・・・とひねり出したのが。

「道具の利用者が活躍できる道筋を立てて上げればいいじゃん。」
「活躍できる場所との情報交換の場所を作ってあげよう。」
「自分たちが中心になって、交流の場所(コミュニティ)を作ったら・・・」

ってアイデア。
でも、具体性はナシ。
コミュニティには登録者の情報を公開したり閲覧したり検索できる仕組みが必要。
さらに、施設と外の世界を巻き込んだイベントも計画しなければならない。

うちの会社がデファクトを確立し、それをスタンダードにするために何が必要なのかを撃ちださなければならない。


結構凹んだ

いろいろ考えて、世界を広げたつもりではあったものの、具体性にかけるので次の展開への計画性があやふや。
物売りだけでは終わりたくないものの、物売りの道筋もまだ決めきれていない。
機能や仕様を決めて、それを見積りださなければならない。
まぁ、数百万えんなんだけれど。

僕は打たれ強いと評価される。
今までそんな評価だった。
でも、本人の中では・・・・僕は


打たれ弱いMなんです!!!!

凹んだ理由は・・・話しを広げる雰囲気は出来たとしても、それが必要で決定づける為の「理由」が弱いから。
様々な角度から考えると、「本当に必要なの??いいの??」って部分が揺らぐ事が情けない。

でも・・・だからといってモノ作り(企画)を諦めたくはない。



見積資料を作らなきゃ

とにかく、急いで見積資料を作らなきゃ。
以前に作った資料は、事情があって紛失しているので、新たに書きなおして見積もりを投げてみる。


僕の強みは?

昔、僕のことをこう評価された。
それが的を得ていると思う。

「とにかく諦めが悪い」

確かにそのとおり。
そのとおりなんです。
僕は諦めが悪い。

「そんなの駄目だ」
「イマイチだ」

と言われても、自分が欲しいものはきっと他の人も欲しいはずだ!!って突っ走って、欲しい人を見つけてくる。
今まで設計した装置についても、そうやって売り込んで作ってもらったりしてた。

製造業。
モノ作りの現場。

作っても売れるかどうかわからない。
綿密に計算して売れると自身を持って出しても、売れなかったりする。

そんな時の責任はどうする???
そんなの考えてたら恐ろしくて何も作れない。


自分たちが作らなくても

ボスから教えてもらったこと。
気付いた事。

無理に自分たちで作って、在庫抱えてリスクを背負う必要が内容に事を運ぶことも出来るって事。

「自分たちが売ってくるから作ってよ」

って発想。
どっかの企業がOEMで作らせてくれればそれも可能。
ってか、ソッチのほうが早いし確実。
僕は、回路図を見ながらハード屋さんと話しながらじゃないとソフト書けないし、ソフトやだからハード専門じゃないし。

進める!!

やるかやらないか・・・って判断になる。
ボスが決めること


「やるの???」


って言葉。

それに対して僕が発した言葉は


「ん~~」


沈黙。
明確な答えを自身を持って発想できなかった事に凹んでた。
だって、大きく風呂敷を広げる発想をしたものの、それが必要な「意味」が明確になっていなかったから。
つまり説得力がない。

でも、やりたい。
ニーズが有る物が作れるなら、それを作って買ってもらいたい。
今現在は口約束で、あるなら欲しいよ!ってだけの事。
それでも、ニーズなら作って提案したい。
提案した先も、提案しながら見つけたい・・・ってか見つける。