金高真悟の奇天烈(キテレツ)大百科

日々徒然なるままに

株式会社ニコシスの新入社員が毎日のあれやこれやを語ります。

シリアル通信~!!

ArduinoArduinoのシリアル通信

こんばんは!!
キテレツです。

今日は、1日資料の作成とプログラミングと設計と・・・・で頭ウニウニな感じです。
今日の目標は、キテレツ設計の道具に実装するダイレクトI/O制御部分の手足を作成すること。

コレが出来れば組み合わせて他の機能をつくり上げることができます。

シリアル通信・・・楽になったなぁ

H8とか触ってた頃は、一口にシリアル通信と言っても様々な方式があり、ONとOFFのデューティー比を操作して、オリジナルなプロトコル作ったりとか面倒だったんですが、Arduinoだと簡単ですね~。
まぁ、簡単になっているけれど、タイミングずらすとか受信割り込みとかは、一癖ありそうな感じですが。
小回りを求めると、ライブラリを触らなければならなくなるんでしょうかね。

MAX232とか

必要になる場合もありますが、今回は実験的にArduino←→Arduinoなテストを実施してみたので、MAX232は必要ありません。
部品点数少なくて良い感じですね。
マイコンダイレクトにTX、RXのクロス接続です。
GNDを共通にするのを忘れちゃいけません。

LCD制御とI/O制御

をアレコレ実験してました。
「過去にやったことあるんなら、わざわざ実験しなくても良いじゃない!!」って考えたあなた!!
そういうわけには行かないんですな。
組み込みの世界では、過去に動いた回路だから今回も動くだろう!って思い込みは捨てたほうが良いです。
勿論、一度完璧にテストして問題なし!!って判断になってから量産をするので、一回完璧ってお墨付きをもらったら大丈夫ではあるのですが、電気は生き物なので安心してはいけません。
何事も慎重にですね。

ボタン押したらLCD反応

するようにしてみました。

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んで、LCDだけじゃなくて通信コマンドも送信するように細工してみて・・・・
全てが順調ってわけではないですが、ほぼ思い通りの動きになってましたね。安心です。
まぁ、机上の計算なんて現場では狂いまくりってのが世の常なんですが、それでも可能な限り試行錯誤してから物を作らないと失敗した時のリスクもでかいです。

最後は現物でチェック!!

シュミレータとか様々にパソコン上で動く物がありますが、あれはあくまでもシュミレーション。
ハードウェアシュミレータってのがたくさんありますが、シュミレータは当てになりません。
シュレミレーたと違ってエミュレータであればまだマシかな!?って感じですが、エミュレーターって結構作るの大変です。
有名な所では家庭用のゲーム機をパソコン上にエミュレーションしてるソフトがありますね。

やっぱり最後は現物です。
現物でチェックして問題なければ、改修等の作業が少なくてすみます。
それに、現物で末端の信号処理を作りこんでおけば、それをどのように組み合わせるかに集中できるようになりますから。

やったぁ!!!

一応、思った通りの信号のやりとりが出来ましたので一安心。
あとは組み合わせるだけですな。
まぁ、そこが試行錯誤の長い所で難しいところなんですが。