客観的な視点とニーズと聞かせてほしい要望と
失敗のその先へ
どうも。
キテレツです。
昨日の失敗からどうすすむべきか。
今朝は上司とその辺についてのお話をし、この先の計画を練りなおしていました。
失敗です・・・・
はい。
昨日のプレゼンは結果的に失敗です。
キテレツは、ヒアリングした結果を反映した物を作ったつもりで突撃したわけです。
そんなキテレツは
「まぁ~あっても少しだけの修正くらいで、概ね大丈夫だろう」
なんて思いながら意気揚々と突っ込んだわけですが、「コレじゃ毎年は無理!!」って言われちゃったわけですね。
全く外れているわけではなく、定期的な現場実習レベルであれば活用できるとの結果でしたが、それは想定した予定としてはダメなんです。
失敗を認める事
上司との会話の中で出て来た
「コレ・・・見積もりとって作ってもらってたら、不要なものにお金をぶっこんでたって事です!!」
はい。
その通りです。
何を隠そう。
キテレツは、今回のハードウェアとソフトウェアのプロトタイプについて、外部発注しようとしてたんですね。
見積もりとって外部発注しようとしてたモノについて「物言い」がついたわけです。
結局、その企業さんとは値段が合わないのでGOにはならなかったのと、自分が作ろうって判断になっちゃったわけなんですが、
それって・・・・・・・数百万円をドブに捨てるのと同じ事なんですね。
それがキテレツにはショックだったわけです。
なぜだ?
なぜそんな事になったのか?
ニーズを調査して、それを実践したつもりだったキテレツです。
遠い道のりを取材に歩いて来たわけです。
んで、調査した結果を反映して作ったプロトタイプだったのに。
ニーズ
キテレツは何を持ってニーズとして判断したのか。
それは、
「こうだったらいいなぁ」
ってセリフをニーズとして書き留めてきたわけですね。
でも、それって考えたら違うわけです。
「こうだったらいいなぁ」はニーズではなくて希望・要望なわけで、その希望・要望について"確証"を得る情報を得てからモノ作りはスタートしなければなりません。
これって、新入社員の頃に先輩から聞いていた事なのになぁ・・・さらに・・・後輩ができた時に後輩にも言ってた事なんだけれどなぁ・・・・自分が実践できてなかったと言うオチです。 orz
なぜこうなったか?
それは、キテレツ自身が立てた仮説を投げかけて、「そのとおりなんですよ」って言葉をもらった時点で「ニーズ」であると考えたから。
仮説に対してマッチしているなら、そこに需要があると思考を巡らせたからですね。
足りなかったこと
結局、希望・要望に対する調査が少なすぎたんですね。
さらに、進行するまでのプロセスで、必要事項についての吟味が欠けていたわけです。
契約の進め方や希望要望に対する確証の部分。
この確証ってなんだろう??
お金を払ってくれるかどうか
人は誰しも、「こんなのあったらいいなぁっ」って考えます。
誰しも一つは持ってますよね。そんなの。
では、それを現実に実現させたとして、必ず買ってくれますか???って事ですよね。
きっと、「いや買うのは・・・どうかな・・・」ってなる事が多いのではないでしょうか。
「欲しい」=「購入」
これが成り立つのって、子供たちの感覚なんだろうな。
買ってくれる可能性なんてわからない
わからないです。
買ってくれる確率なんて。
でも、世の中の大勢の人が「いいね!!」って思うものがあったとしたら、その人達の?%の人たちは買ってくれる可能性があるって、どっかの偉い学者さんが論文に書いてたりしますね。
開発者や企画者は、その?%を可能な限り正確に導き出すために、様々な調査を実施するわけですよね。
キテレツには、それが足りてなかったわけです。
諦めない
この事業。
諦めたくはない。
諦めたくはないが・・・・ニーズがないとなればそれは事業として諦めなければならない。
トーマス・エジソンも言ってますね。
売れる見込みが無ければ作る意味が無い。
売れる見込み。
これは、客観的に見て、客観的な意見を集めて判断するしか無いですね。
どうしても作りたい僕は、どうしても作りたいから、色んな所で意見を聞きたい。
そして、可能であれば良い意見を聞きたい。
でも、それは都合の良い話であってはならないわけです。
情報収集する方法も大切ですね。
客観的に必要な情報を集めなければならない。
次のフェーズは失敗しない
次のフェーズは失敗しないように計画を綿密に立てなければなりません。
なぜならば、「共同開発と現場テスト」がタイトルとして上がっているからです。
だから、
1.そもそもその必要があるのかどうかをチェック
2.必要があるばあいは、どれくらいの期間で誰が何を作るのか
3.設計・製造・テストの段取り
4.実施
のポイントは外しちゃだめですね。
それを作るべきかどうかをヒアリングして、ちゃんとニーズを確かめなきゃいけませんね。