金高真悟の奇天烈(キテレツ)大百科

日々徒然なるままに

株式会社ニコシスの新入社員が毎日のあれやこれやを語ります。

事業停止

事業発起の難しさ

こんばんは。
キテレツです。

今日は、「事業発起」の難しさをずっしりと感じた日でした。

マッチしない

今日は、キテレツが日々進めていたプロジェクトについて、今までとは違うエリアで取材を進めました。
異なるエリアで取材した時に、キテレツ設計のモノが同じように評価されてハマる余地があるのかどうか。

結果。。。。。。

「マッチしない」

な結論に至りました。
違うエリアでは以前調査したエリアよりも条件が厳しく、制作しても利益に繋がらないのです。
作ったものを買ってくれるかどうかもわからない。
と言うか確証が無い。

悔しいから

別の場所に行って、物を見せて来ました。
テスト的に作った物を見せた所、それ自体に対して興味を持ってはくれた様子。
んで、様々にアイデアを出してはくれたものの、それが利益につながるかどうかの決定打は得られず。

今までにないぶっ飛んだもの

キテレツ設計のモノを見せた
「これは・・・・・この業界で仕事してたら誰しも頭によぎる機能とハードウェアだけれど・・・・よくまぁこんなの考えましたね。確かにコレは世の中に無いですわ。オモロすぎる」


確かに「今までにないぶっ飛んだもの」なので、似たような世界で商売している人からしてみたら「非常に面白いモノ」と写ったのは間違いない。
でも、それが売れるかどうかはわからない。
周囲の人の反応としては、"売れるかもしれない" で、"全く売れないとは言えない" という感じの 「未知数」なモノなんですね。結論。
それは結論として、美味しいモノではないわけですね。

誰でも作れそうで、考えそうななモノ。
でも、誰も作ってない。(20年前くらいにはあった、今でも低レベルなレイヤーであれば存在する。)
まぁ、作るとしても面倒くさいのと売れるかどうか分からないのが要因かな?
売れたとしても、ものすごく考えて根回ししなきゃ・・・・爆発的に売れる代物ではない。

「お互いに」

「うちはこんな形で協力させて頂くので、ここまでやってもらえませんか??」的な何かがあるかないか。
と言う姿勢がパートナーシップかな。

キテレツの設計したものを見せた時、相手の方々からはこんなセリフは出て来なかったわけです。
つまり「協力」の度合いが違う感じなんですね。

先週末にまとめた"過去のやり取りや情報"を見てみたら、都合の良いことを言われているなぁと思うフシもあり。
話を聞いている段階では、その違和感に気がついていないキテレツです。

事業として

そんな状態のものを進められるかどうか。
売れるかどうか分からず、ニーズと考えていたモノがニーズでは無い。
つまり、「確実に売れる物ではない」って結論ですね。

止める

確実に勝てる物でなければ進められない。
それは事業としては進めらないって結論。

なんとかしたい・・・・が無理

なんとかしたいって気持ちが頭を巡るが・・・・・現状では不確定要素が多すぎる。
人の目には珍しく、どうなるかわからんが面白そう!!って好奇心アリアリの目の中に写るんだろう。

だからと言って売れる確証はなく、何かが間違って売れる可能性に掛けるわけには行きませんよね。

勉強は続けよう

事業としては続けられない。
んが、それで得た何かは自分に残して行かないと勿体無い。

止める事業を進めるのではなく、人の関わりとか得た技術とかについては自分の中に貯めとこう。忘れないように。

とにかく

今日は凹んだ日。
どうにかしなきゃと昼から歩きまわって話しまくって・・・・疲れたァ・・・・・

あぁ・・・明日から・・・何しよう。orz