営業とヒアリングと設計と
システム設計とは
こんばんは。
キテレツです。
今日は、見積りのための設計業務と情報収集にあけくれました。
さらに、明日からお盆なのですが・・・・緊急である企業様に訪問することとなりました。
システム設計
システム設計をする場合・・・・っと。
キテレツはマイコンを応用したシステムのエンジニア経歴が一番長く、プレス機や農機具、歯車の検査装置等を手がけておりました。
必要に迫られてパソコンのソフトも書くことがあったのですが、あくまでもマイコンありきのシステムで
センサ → マイコン → パソコン → インターネット
って流れのシステムが多かったです。
インターネットの部分については、協力会社さんにお願いしてたんですけれどね。
んで、そんなキテレツが、Webショップを展開している企業さんのシステムの相談を受けて見積りを書こうとしたわけなんですが・・・・
ダメダメ
だったわけです。(`-д-;)ゞ
はい。
上司 : キテレツさん・・・穴だらけです!!。 :゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン
ってな状況でして、キテレツはかなりテキトーだったんですね。
まぁ、今まではそれでもどうにかなっていて、価格変更なんかもありながらなんとかなってたわけですが、
上司 : キテレツさん・・・!!それじゃ大変なことになります!!。 。゚(*´□`)゚。ウワェェェン!!
ってな状況で、情報をまとめ直したキテレツでした・・・orz
収集した情報をまとめる
幸い、予め見積りをするために必要な情報を集めようとしていたキテレツだったので、新たな情報を集める必要は特に無く。
※あくまでも現状では
- 現状の作業
- システム化する部分
- システム化するにあたってどう変化するのか
- 画面の構成案
までやりなおしました。(汗
設計ツールや思考
検定や知識としてUMLな部分を頭に入れていても、それを活用することは滅多に無く、テストに答えられるとか思い出すためのきっかけな状況なキテレツです。
( ゚Д゚)㌦ァ!! 「資料はUMLで出してね!!」
って言ってくるお客さんなんて皆無。
まぁ、かなり緩い環境で装置を開発してたわけです。
上司 : キテレツさん・・・シーケンス図とかちゃんと勉強したほうがいいです!!。 :゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン
って、泣かれてしまったわけですね・・・orz
はい。
すみません・・・・。
まぁ、ええかぁ↑なんて考えながら、現状に甘んじていたキテレツだったわけです。
では、キテレツは何処に厳しさをe感じて仕事してたんだろう??
死なないこと
でした。
えっ・・以外ですか???
いや、マイコン制御の場合(いやキテレツがいいた環境だけかも・・・)、お客さんを死なせないこと、怪我をさせないことが最重要項目なんです。
制御を間違えたら、お客さんの腕が飛び、足が飛び・・・・命が失われます。
プレス機なんかそれの最たるもんですね。
どうやって使ってるの??
って内容を、実際に利用しているラインの作業者と責任者からヒアリングします。
すると、本来の使い方から外れた使い方をされていたり、改良して欲しいポイントとかが話に出てきたりとイレギュラーが沢山w
リプレイスやバージョンアップの仕事の場合、多くは設計者の意図通りに使ってもらえていない現状に直面します。
・・・(・∀・i)タラー・・・
ひたすら調査調査!!
が必要です。
現場と同じ状況でセンサーや動作を再現する模型を作り、それを利用してあらゆるパターンを調査。
んで、究極に注意しなきゃいけないのは「センサー」となる人間で言えば指の部分。
利用するセンサーの反応や電気的特性等を実際に調査して、全体の仕組みを考えます。
センサーの使い方や測定結果に間違いない!!って自信が持ててからでなければ全体の設計なんて出来ません。
センサーの一番効率的な使い方ができていない状況で、曲がりなりにも動くモノを作ってしまっていたら・・・・・センサー信号の取りこぼしなど発生してしまったら全てがやり直しになっちゃうんです。
つまりキテレツは何をやってきてたんだ??
って考えると・・・・
- お客さんから疑問・提案を投げられる
- 現状の調査
- 希望要望の確認
- 見積作成
- 開発環境の整備
- 開発
- ひたすらテスト
- 納品
- 検収
って流れだ。
あれ???????
今回と一緒じゃん・・・orz
一緒じゃん・・・・
- 現状の調査
- 希望要望の確認
- 見積作成
おぃ・・・・過去の作業が何にも役に立ってないぞ???キテレツ・・・・orz
なぜ失敗した???
なぜ失敗した?
ここで考える失敗とは、「見積もるための資料作り」に失敗したわけですね。
つまり、詰めが甘かったわけです。
何故か????
- 初めて行く所だから仲良くなろうと意識した
- ヒアリングの精度と予想が甘い
- 「自分達を知ってもらう事」を展開しすぎ
- 「困っている事情報を収集する事」に一生懸命になりすぎ
- 疑問をもたなければならない部分で持てていない
- その場で提案するつもりで行っていない
- 相手の困っている事に対して、その場でシーケンスについてヒアリングできていない
ん〜・・・・気がつくだけでも沢山あるなぁ。
何をするべきだった???
何をするべきだったか・・・いや、何を考えるべきだったか。
- 見積りを視野に入れて必要な業務シーケンスを洗い出し、その場で書いてみせて意見を聞く
って作業を展開するべきだったな。
必要なスキル
は何だ????
。゚+(σ´д`。)+゚・クスン… 「キテレツさん。こんな事で困ってるんですよっ」
って話を聞いた時点で
- どんな業務なのか
- その業務の何処で問題が発生しているの?
ってのを切り返さなきゃいけなかったわけですね。
その情報を聞きながら
- システム化できそうな所を洗い出す
って作業を展開し、そこから
- システム化するなら、この業務の部分を、こんな感じでシステム化するようになるかと思うんですが・・・
って話を展開しながら提案するべきだったかな。
つまり・・・・・
短時間での情報収集と目的達成
って書くと物凄く抽象的なスキルだなぁ。
時間をかけて遠方に行っているわけだし、頻繁に訪問するわけにはいかない。
ならば、短い時間で相手の心をがっちり掴みつつ、相手の気持ちにマッチした提案をして帰ってくる事が、次に繋げる大切な仕事かな。
ただし・・・提案するにしてもそれがお金になるかどうか。実になるかどうかって所でも臨機応変に対応する必要がある。
労力ばかりかかって、儲けにならない場合、それはお互いにとってデメリットにしかならない可能性が高いわけで。
仲良く(信用)なる
ってのは、企業と企業の場合は「儲け」って単語が重要。
お互いに儲けになるかどうか。
そんな提案が瞬時に出来れば言う事ないが・・・・・今のキテレツには修行が足りない。
1つずつ
確実に進まなければ。
一気に進むのはキテレツには無理。
なので、一つずつ進もう。
まずは、仲良くなるだけじゃなくて、相手の困ったことを聞き出せたら、業務について情報を引き出せるようにしよう。
そしたら、業務のどの部分がシステム化できるのか検討する余地が生まれる。