金高真悟の奇天烈(キテレツ)大百科

日々徒然なるままに

株式会社ニコシスの新入社員が毎日のあれやこれやを語ります。

中途半端を極める

中途半端の価値

こんばんは。
キテレツです。

今日もこの時間にブログを書いています。
さらに・・・・金曜日に更新したはずのブログが更新されていない。

痛恨のミスですね・・・・反省です。

先週末はとても有意義な時間と新たな発見!?のあった貴重な時間でした。

先週末分の出来事も含めて、今日は長文かなぁ。

お食事会

金曜日。
営業先で知り合った方に食事に呼ばれました。
特に仕事の話があったわけでもなく、飯でもどう??って誘っていただきました。
面白い人がいるから会ってみたらってノリです。
相手も僕に興味があった模様。
ありがたいことです。

何が得意なの??

って質問にあれこれ答えたキテレツ。
それを聞いた相手の方が、キテレツにこう言いました。

「キテレツ君。君はとても貴重な状態にあるね。」
「キテレツ君は、価値のある中途半端な状態にあるよ。」
「それはイバラの道で、だれでもできることじゃないんだよね」
ファイナルファンタジーで言えば、赤魔道士かな」

中途半端・・・・キテレツの今の状態です。
特別にソフトウェアに特化したわけでもなく、ハードウェアにどっぷりハマったわけでもない。
仕事として、マイコンを触る事が多かったので、必要に迫られてデジタル回路くらいはデータブック見ながら読めるようになってた。
得意なことはあるんだけれど、とても小さな世界で通用するモノ。
いろんなタイプのシリアル通信でオリジナルなプロトコル作ってみたり。
デジタル回路で電子工作してみたり。

趣味の延長とも言える。

何が貴重なのか価値なのか

キテレツにはまったくわかりません。
キテレツの側には、それはそれは飛び抜けてとんがった人がいます。
その道では誰も追いつけないほどの知識と技術を持った人が。

唯一、その仲間たちの中で、キテレツができるのはハードウェアの知識とマイコンの融合によるモノづくりの部分。
パソコンじかけで動作するものや、ネットワーク仕掛けでマイコンを制御したりするモノ。
ローテクな部分。

まぁ、かといって、いまさらアセンブラでソフト書こうかって気にはならないんですけれどね。
それなら、C言語チックなものでやりたいし、百歩譲っても簡易マクロ言語で許してほしい。

そんなキテレツは、自分でも理解できている中途半端なんですね。
本格的に回路を勉強した人と比べると技術力は劣るし、ソフトウェアばっかりを書いてきて追求している人と比べると知識は薄いです。
では、どんなマイコンでもOKかと言うと、日立系のCPUに偏ってます。
それも、メモリマップドIOなもの。
でも、同じメモリマップドIOなNECのCPUとか使うの苦労したしなぁ・・・・もう二度と使いたくないって思うくらい。
メーカーが違うだけでこんなにも苦労するかと痛感したりしてたなぁ。

あのね・・・・

ってその人はキテレツに語りかけた。

「キテレツ君のように、楽しく話ができて、なにか提案を投げたらいろいろ考えてくれて、自分の分野以外の知識もある程度持っていて・・・・そんな人間少ないんだよ!?」
「みんな、自分の得意分野以外はわからないって逃げるんだから」
「それを突き詰めたらご飯たべられるんだけれどね。でも、それってかなり危険なことでもあるんだよ。だって、それしかできなくなっちゃうんだもの。」
「その知識が広ければいいんだけれど、そこに固執しちゃうと成長もないしね。」
「今は、中堅の赤魔道士かもしれないけれど、赤魔道士だってLV99まで頑張れば白魔法も黒魔法も使えて攻撃力まであるスペシャル戦士に成長するんだから。」

さらにこうも話してくれました

NASAとかさぁ、有名ドコロの企業のエンジニアとかってさ、自分の得意分野以外にも色んな所に興味を持って突き詰めてるんだよね。」
「宇宙に飛び出そうって人が、考古学にめっちゃ詳しかったりね。」
「世界で活躍している人ってさ、長い時間かけて赤魔道士やって、スペシャルスターになっていくわけだよ。」
「だから、諦めちゃダメだ。自分の興味の赴くまま、好奇心の赴くままにいろんな事を自分から学んでいけばいいんじゃない?」
「そんなキテレツくんを使う側の人は大変だろうけれどね。^^;」

「あれが嫌だ、これが嫌だ、これがやりたい!!って言ってくれる方が上の人は使いやすいんだよ。明確だから。」
「ただ、キテレツくんの場合はそうじゃないよね。」
「やってみる???って言われたら、生理的に受け付けない分野じゃなければチャレンジしちゃうでしょ???」
「それってね、誰でもできることじゃないんだよ??」

中途半端を極める

そんな話を聞きながら、キテレツがここ2、3ヶ月悩んでいた部分の一つの指針が見えた気がしました。

何かに特化しなければならない。
チームとして貢献しなければならない。
結果を残さなければならない。

そんな思いもありつつも・・・・・キテレツの根底にあるのは、

★なんでもやってみる★

なんですね。
知らないことは恥ずかしいことではない。
だから、知らないことはやってみればプラスにしかならない。
それを知ることで、新しい何かが生まれる可能性は大きい。
目の前にやったことのない分野が転がっているのに、それを体験しないのはもったいない。

これがキテレツです。

悩んでいたけれど、、、、世の中に一人くらい、この中途半端を極めてみるのも良いなと。
それが自分の持ち味なのかもしれないと。

もちろん、手当たりしだいでは先に進むスピードが遅くなってしまうから、分野は絞って頑張る。
絞り方は周囲に相談しながら。
利益につながらなければ時間がもったいないから。

いろんな考え方

がありますね。
キテレツは器用貧乏です。
器用貧乏も極めれば新しい世界が見える。

電気工事士を目指してみよう

って思ってます。

キテレツは、電話の世界の知識を詰め込もうとしています。
その分野で、お客様にサービスを展開することを求められています。

電気工事士の国家資格を持っていれば、電話の工事ができるようになり、お客様にサービスを展開することもできるようになる。
それ以上に、社内で仕事を振ってもらえるようにもなる。

電気工事士の第二種からスタートして、一種まで取ってみよう。

今の仕事のPHPもやってみれば楽しい。
仕事なので難しかったら悩むことはたくさんあれど、結局は楽しい。
自分が新しい知識や技術をモテるって素晴らしい。

中途半端はキテレツの特徴

って思うようにしよう。
だって、中途半端なんだもの。
ソフトとハードの垣根をウロウロしてたら、こうなっちゃった。

曲げてはいけないこと

それはコツコツ続けること。
コツコツ続けなければ、中途半端は極められない。

さらにその翌日の営業(親睦会)

にも突撃。
会社が求めている商材を扱っている人と親睦を深める。
前日のいろんな話が頭を巡る状況で、新たな人との出会い。

いつもよりも自然体でいられた気がしました。
偶然にも、お互いの利害が一致する方と巡り合うことができ、そこからもう少し深く情報を交換してみることに。

こんな営業的な動きについても楽しみを感じているキテレツです。
生理的に受け付けない分野以外なら、何をやっても楽しめる。

それって、もしかしたら、とてもありがたいことで、特技なのかもしれない。