面白い。楽しい。

ライバル観察と社長同士の会話と

こんばんは。
キテレツです。

今日のキテレツは、おやつ時まで外出。
何処に行っていたかと言うと・・・・最近現場投入させていただいた自社ソフトウェアのライバルとして頑張っている他社製品を導入したショップさんにおじゃましていました。
受注から出荷までの流れを見せていただきながら、9月から導入したというソフトウェアを拝見です。

カスタムデータベース

な製品だなぁ。
って印象でした。
有名なデータベースのマクロを駆使してアプリケーションのように振舞うシステムです。
必要最低限な部分を顧客に提供し、そこから先は顧客からお金を頂きながら顧客専用のシステムにカスタマイズしていく手法をとっています。

カスタマイズも、メールで箇条書きで伝えてくれる方法や、リモートデスクトップによる操作方法等を提供してくれる親切な感じ。

ショップ側も最初は使いにくくて仕方が無く、余計に時間がかかってイライラしたとの事。
しかし、電話で要望を伝えてカスタムしていただくことで使い勝手が向上し、2ヶ月を経た今では無くてはならないツールに変貌しています。

必要な道具

として機能し始めると威力は倍増。
さらに、ユーザーにカスタマイズさせる部分も持ち合わせており、ユーザーが好きに画面を構築することも可能です。

ユーザーと一緒になって作り上げるシステムとなっていくので、結局そのソフトウェアをずっと使い続けるようになるわけですね。

こういった手厚いサポートと迅速な対応は、年間で10万円程度の費用でまかなえるそうです。

専門のエンジニアを１年間雇うことを考えれば、破格の安さですね。

業務の流れ

キテレツが導入させて頂いた企業様とは業務の流れが当然違うんですが、こちらのショップでは多いときに1000件以上の商品をさばいて発送するような繁盛ショップなので、かなりの部分で参考になります。

キテレツソフトウェアでは、注文のリアルタイム性を求める部分に答えるために試行錯誤していたんですが、こちらのシステムでは一度にがっつりデータを取得して、そのデータをさばく事に専念。
無事に商品が発送できたら、新規の注文がやってきているので同じ作業を再び繰り返す。

この方法を用いても、一日に1000件以上の注文をこなせるってことに驚きを隠せません。
取り込んだデータを効率的に解析し、必要な部分だけを抽出し、作業を短縮する事で、次の作戦を考える時間を捻出。

Web上のシステムとも連携するのですが、すべてCSVファイルのやりとりに徹底。
ファイルのやり取りに集中するので、余計な事を考える必要もありません。

メールだったりPDFだったりcsvだったりと、複数のフォーマットに対応しながらシステムとの連携を考えるよりもシンプルです。

結果として

目的が達成されていればOKって考えると、十分に使えるシステムだなぁって思いました。
よく考えてるなぁって。

これに当てられて、同じものを作るってのは面白くないので、よい部分は吸収しつつ新しい物で良い物をつくらなければ。

デザインと一緒なのかなぁ

良い物を見て、それのまねをするってのをボスから教えてもらった。
模倣する事の大切さもあるなぁと。

そういうことって・・・・考えると・・・

成功事例や良い物から学ぶ

って事なのかなぁ。
成功している人の傍にいれば、勉強することも沢山なんだなぁ。
もちろん、失敗からは反面教師ってのもあるなと思います。

食事しながら社長同士の話を

聞きました。

いろんなアイデアや疑問点がバンバンでてくるんですが。
「楽しい」とか「面白い」って単語の意味が、通常のキテレツとは違う意味合いなんですよね。

楽しい、面白いってのが「儲かる」ってのとリンクしてるんです。
「儲かる」・・・・お金になる。
お金にならないと楽しくない。
儲からないと楽しくない。

面白そう。楽しそう。

お金の話をいやらしく感じる人もいるかもしれませんが、聞いてて嫌らしくないんですよね。
本当に楽しそうで真剣で一生懸命で。

ここでは発表できないアイデアとか業務とか沢山の話を聞かせていただきながら、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。