I want to speak english like a native speaker.
誰に伝えたいの???
こんばんは。
キテレツです。
昨日のこと。
久しぶりな人からメッセージが飛んできまして、本当に久しぶりの会話をしました。
彼はオーストラリア人。
物凄くたまにSkypeにログインしており、物凄くたまにチャットしたり会話したり。
クリスマスとかのイベントの時にプレゼントを交換する関係です。
夜中だったんですが、30分ほどskype会話を楽しみました。
英語の勉強
を続けているキテレツです。
キテレツの初めての海外出張は韓国でした。
キテレツはスーパーバイザーとして韓国へ渡ったんですが、そこで同年代の韓国人の紳士的な姿と熱心な姿、語学力の高さに圧倒され、恥ずかしくなって韓国語やら英語を少しずつ勉強しはじめました。
相手の文化も知らず言葉も話せない自分が、すごく恥ずかしかったエピソードとかありまして。
今の日韓関係色々ありますが、そんな尊敬に価する韓国人も沢山いらっしゃいます。
英語覚えて何したいの?
って聞かれました。
物凄く単純なキテレツは
キテ :(*´∀`)ノ 「あのね・・・ビジネス会話したいの」
はぃ。。。ざっくりすぎますね。。orz
それを聞いた友人は
友人 : (っ´∀`)っ 「そっか!! その会話は・・・・」
「誰とやるの??」
(・∀・;) 「へっ???? 外国人ですが何か????」
って反応を返してしまったキテレツです。
んが、相手が聞きたかったのはそんなことじゃなかったわけです。
会話したい相手は・・・ネイティブなの非ネイティブなの??
って事なんです。
考えてみれば、想定する相手はネイティブとは限りません。
アジア圏の人かもしれないし英語圏の人かもしれない。
キングダムなEnglishかもしれませんし・・・
(っ´∀`)っ「たぶんね・・・ネイティブ覚える必要全く無いと思うよ」
(っ´∀`)っ 「あぁ・・全くは言いすぎかなぁ。でもネイティブと同じように話す必要全くないよ」
って友人は言います。
キテ :(・∀・;) 「は???? なんで????」
キテレツの頭には沢山のハテナが浮かぶわけです。
昨今の英会話の相手はネイティブスピーカーではない
って事情があるとの事。
彼はキテレツにこんなふうに伝えてくれました。
10年前なら、英語で仕事するためにはネイティブスピーカーの英語を聞く必要がありました。
なぜなら、会話する相手の多くがネイティブスピーカーだったから。
多くの東洋人が、自分たちと会話するために高い費用を支払って英語を勉強していたとの事。
しかし、昨今は多くの国で「グローバル化」が推進され、ネイティブスピーカーではなく、非ネイティブスピーカーとの会話が重要になっていると教えてくれました。
確かに・・・・現実はそうなのかもしれない。
ネイティブスピーカーの悩み
ってのも教えてくれました。
ネイティブスピーカーで、海外で活躍する人はとても苦労するそうです。
英語が通用する国が多くあり、自分たちは現地の言葉を理解しなくても、相手が英語を勉強して自分たちに合わせてくれる。
なので、必然的に英語での会話が主体になるそうなんですが、
(´д`ι) 「相手がね・・・・僕らの英語を理解してくれてなかったりするの・・・」
(´д`ι) 「だからね・・・簡単な英語に一回噛み砕いて伝えようとするんだけれど、それがうまくいかないの」
って事らしいです。
ちょっと驚きました。
ゆっくり話したり、簡単で簡潔な文法にしたり
ってテクニックを駆使して、会話するスキルが必要になるそうです。
相手の国で英語が得意ってレベルは、必ずしもネイティブではない。
さらに・・・・相手の国で上位に位置するテストをクリアしているからといって会話できるわけではない。
どうしても、自分たちが相手のレベルに合わせる必要がある。
これって、結構疲れるそうです。
優秀な人は楽に会話できるんじゃないの?
って聞いてみたら。
(´д`ι) 「キテレツ・・・君の国には"方言"ってのがあるでしょ?ネイティブってね"方言"的なものなんだよ」
(´д`ι) 「実際に会話して慣れなければ、なかなか難しいんだ。ネイティブスピーカー全員が同じ方言ともかぎらないしね」
あぁ・・・そうなのか。
んじゃ・・・英語を勉強したい僕たちはどうしたらいいんだろう??
確実に伝わる英語を
友人: (っ´∀`)っ 「恥ずかしがらずにね。幼稚な英語でもいいから伝わることを重点的に」
キテ: (・∀・;) 「うぉ・・・そうなの??それで良いの??ニュアンスとかは??」
友人: (っ´∀`)っ 「そんなの人によって違うから。勿論、当たり前はあるけれど伝わったもん勝ちよ」
友人いわく、日本の中学校で勉強する文法を駆使して、幼稚な英語を話すほうが伝わりやすいって事でした。
無理に難しい表現を使わず素直にスマートに
ってのがコツだと。
高校英語や大学英語じゃなくて・・・・
中学英語文法 → 語群を覚える → 会話を重ねて最低限伝わる表現を会得
って方法を教えてもらいました。
語群については・・・・TOEIC等の資格については15000語と言われているんですが、実際は1500くらいの語群でも伝わるそうです。
そっから先は・・・・
(っ´∀`)っ 「英語を英語のまま暗記!」
うぉ・・・それ、ネットとかでも良く言われてることなんだけれど、実際そうなんだなぁ。
「日本語 → 英語」を脳内変換していては、素直な英語って出てきにくいらしいです。
キテレツはまだそこまで行けてない。orz
コミュニケーションって相手と自分の譲歩から始まる
って言葉があるそうです。
必要最低限の文法さえ理解していれば、相手が会話したいと思えば合わせてくれるとの事。
(´д`ι) 「うわっ・・この人無理に難しい表現使おうとしているから・・・意味わからん!!!」
(´д`ι) 「うわっっ・・・まずい・・・こっちの英語も伝わってない雰囲気だぞ!?!?!?」
(´д`ι) 「馬鹿だなんて思わないから、ちゃんと伝わる英語で話してよ・・・・」
ってなっちゃうのが悪循環の代表格らしいです。
ネイティブスピーカーも英語で悩むんだなぁ
ってのがキテレツに面白く届きました。
ネイティブスピーカーな人ってどんな下手糞な英語でも聞き取れると思ってたんですが、どうも違う様子です。
ネイティブな人も非ネイティブな人との英語コミュニケーションで悩んでいたんですね。
お互いに歩み寄れる最短の道を模索しながら、コミュニケーションするって大切だな。