金高真悟の奇天烈(キテレツ)大百科

日々徒然なるままに

株式会社ニコシスの新入社員が毎日のあれやこれやを語ります。

パソコンって好きですか?

パソコンの未来

こんばんは。
キテレツです。

最近、パソコンと相思相愛になれていないキテレツです。
なぜだか上手くいかないんですよね・・・(・∀・;)

今日は、パソコンの未来について各語りきです。
大層なテーマですが、まぁ気軽に語ってみようかなと(-∀-`; )

友人:(*´∀`)ノ 「タブレットってさぁ・・便利だよね~」

ってな話題を友人から振られました。
facebookでの話です。

キテレツは、中華パッドとよばれる中国製のタブレット(5インチ)を持っています。
Android2.0までしか動作しない代物ですが、一時は良いおもちゃになってました。

その友人と交流していると、「パソコン」に対するタッチと言うか想いの部分がキテレツとちがうんですね。
まぁ、他人なので当たり前なんですが。(-∀-`; )

パソコンは家電

ですって考え。

(・∀・;) 「はぁ!?!?それって当たり前なんじゃないの?」

って聞こえてきそうですが、キテレツの中のパソコンって少し違ってたりします。

プログラムを書いたり難しい計算処理をしたり

する機械ってイメージがあったんですよね。

キテレツが小学生のころです。
キテレツが小学生のころ、自宅にあったのはSHARPのX1Turboってパソコン。
当時はCZ8FB02ってベーシックが2HDのディスクに収まっていて、ガチャガチャと壊れそうな音を鳴らして動作してました。

パソコンはプログラム組んで何かしらの動作をさせて使うもの。
そんなイメージを子供心に持ってましたね。

タブレットPCが売れていて、パソコンの売上が低迷

って情報がいくつかのメディアに載ってました。

タブレットPCは世の中に受け入れられて、ガラケーよりもスマホな人も同時に増えているとの事。
タブレットPCで出来る事がマジョリティに受け入れられているって事ですね。

パソコンはプログラミングや難しい計算をさせるもの

じゃなくて、

  1. 音楽聴いたり
  2. 写真見たり
  3. メールしたり
  4. Webブラウジングしたり

なんですね。
オマケでプログラミングもできるけどね!?って感じ。
それなら、デスクトップよりもコンパクトで、スマホよりも大きくて見やすいタブレットがイイですよね。

アラン・ケイを思い出した

キテレツは、ダイナブックが電気屋さんに並んでいるとき、ものすごくアドレナリンが出てた記憶があります。
女の子がヘッドフォンを装着してA4サイズのダイナブックを使ってる。

キテ:Σ(Д゚;/)/…エエ!? 「すげーーーーーー!!!」

ってなもんですね。

アラン・ケイが提唱したダイナブックコンセプトはすごく面白そうだったですね。
何が面白そうだったか、当時のキテレツには、その小さな箱の中にいろんな創造性や楽しみが詰まっているように見えたんです。
きっとそれはとてつもなく自由で面白そうで創造性にあふれているものだと。

ジョブスにも影響をあたえた

ってのがまた面白いです。
開発したAltoは、キーボードとマウスを搭載しsmalltalkが動作するグラフィカル(GUI)な環境。
ジョブスがこれをヒントにMacintoshを開発したのは有名な話ですね。
んで、ジョブスはその発展系としてタブレットへ商品を展開するわけです。
iPodiPhoneはセンセーショナルでした。

ではこっから先は??

キテレツの感じるタブレットは、まだまだ性能面においてPCにはかないません。
タブレット型PCと呼ばれる部類のハードウェアは、純正タブレットに比べると性能はアップしていますが、携帯性を犠牲にしている部分があります。
タブレットにキーボードが接続できるようになったとはいえ、文章作成やデザイン、マルチメディアなど、CPUのパワーを要求する作業には非力です。

でも、きっともっともっと性能が上がってくると思いますね。
ムーアの法則よろしくCPUの処理能力は飛躍的に向上しており、過去には先進的過ぎて使えなかったソフトウェアたちが脚光を浴びるって事も多くなると思います。
実例を言えば・・・これもすでに古参になりますがEmacsがいい例ですね。

使うために試行錯誤する

って部分が、今まで以上に間欠になるんではなかろうか。
従来のパソコンは、利用したい機能を実現するためにソフトウェアを買うか自分で作る必要があった。
でも、今後は小さな機能をもったプログラムを組み合わせて、自分の目的を達成するスタイルがより濃くなるんじゃないでしょうか。

結局パソコンって何?

ってところに思考が向くんですが、便利なおもちゃって部分が尾を引くだろうな。
iPadが発売された当時は、電子書籍やネットブラウジングを快適にするってイメージで雑誌などで紹介されてましたが、結局そんなところに収まりませんでしたね。
ではどうなったかと言うと・・・けっこうな中途半端さで浸透してしまっている感があります。

これって、パソコンと同じような状況ではなかろうか???と思います。
パソコンも、マルチ(汎用的な)モノをめざし、皆が楽しめるツールとしての位置を目指そうとしたダイナブックですが、その汎用性ゆえに難しさが目立ったのではないかと思うのです。
まぁ、そのおかげで、パソコン触ってると「難しいことやってるんだなぁ」なんて賢く言われることもあるわけですが。(-∀-`; )

コンピュータが目指すところは?

パソコンを含み、コンピュータが目指すところってなんだろう。
どんなコンピュータが喜ばれるのだろう??
って考えると・・・・

友人の

(*´∀`)ノ 「家電♪」

ってのが頭をよぎるんです。
セットトップボックスのようなもの。
マルチメディアを楽しく扱えて、身の回りのものを制御することで間欠に簡単に手間を省ける。

では開発は??クリエイティブは?

って部分に関しては、パソコンとは別の所に特化するべきじゃないかなと。
キテレツがArduinoなアイテムに興味を持つのは、モノづくりに特化したデバイスだから。

早く簡単に作りたいものを実現するツール。
パソコンではない小さなコンピュータ。
だけれども、面白いと思えるものを簡単に実現できる。
小さな機能を組み合わせて、目的を達成するためのパズルの基礎になるから。

これって、昔のパソコンに求められていたモノの一端ですよね。
しかも、当時に比べると驚くほどとっつきやすい。

パソコンから創造性が切り離されるのかな?

って思ってます。
パソコンは便利な道具としてマジョリティに受け入れられてますね。
創造するための難しい道具って位置づけじゃなくて、簡単に実現できる面白い道具。

んじゃ、昔ながらの創造性の部分は??
って考えると、全く別の道として実現されてくるんじゃないかなと。
それも、キテレツのようなCPUの中身をアレコレとほふるようなモノじゃなくて、簡単に制御できるパーツのあつまり。
小さな実現を組み合わせて大きな実現を作るスタイル。

キテレツはパソコンの何が好きだったんだろう

キテレツが好きなパソコンは・・・・・
子供のころのキテレツがダイナブックを見て心ときめいたこと。

  • 創造性

ってところ。
レベルの高い低いはあれど、あれって自分が考えるものを作り出すことが出来る。
それが、モーター回すだけのしょーもないモノだったとしても、自分の思った道具になりえるってのが楽しかった。
キテレツよりも優秀な人は沢山いるんだけれど、そんなの気にならなかったな。
そんな人達が作ったものを見て触発されたりしてたなぁ。

未来のパソコン

をキテレツの趣味的なレベルで考えるならば・・・・アイアンマンのクラーク博士が作業場で使ってた立体映像なコンピュータだなぁ。
あれカッコいいなぁ。
あれに近いものを実現しようとすると・・・どうすればいいのか。
あれは映像だし、なんでも自由に作れるんだけれど、光と音の世界はもっともっと楽しくなると思う。

光や音の出現シーン

って、パソコンの世界を飛び出して日常にあふれるようになってきてる。
面白いアイテムも沢山有る。
もっと身近にもっと普通にある「モノ」を創造したいですよね。

しょうもない・・・

ってモノが売れていたり、そりゃダメだってものが流行ったり。
世の中何が出てくるのかわからない。

でも、だからモノづくりって面白い。
それがシステマティックな環境になって、みんながニコシスの商品を知ってて持ってるってワクワクします。