金高真悟の奇天烈(キテレツ)大百科

日々徒然なるままに

株式会社ニコシスの新入社員が毎日のあれやこれやを語ります。

最新型のブラジャー

天下のMicrosoftがブラジャー???(・∀・;)

どうもキテレツです。
今日は久しぶりにモノに関する書込みです。 (・´∀`・)ンフッ♪

むやみな節食行為を防ぐ

って目的を持ったブラジャーをMicrosoftが開発!!

(・∀・;) 「なんだそれ???」

って思ったキテレツです。
何故ブラジャー????

詳しくはこちら。
http://wired.jp/2013/12/09/microsoft-smart-bra/

スマホじゃなくてスマブラ??

スマートブラと呼ぶらしいです。

(*´∀`)ノ「私は気分によってご飯をモリモリ食べます!!」

って人達の協力により、1日最低10回、1時間ごとのサンプリングを実施。
これにより感情状態のイメージを構築することに成功したらしい。

調査の結果

(っ´∀`)っ 「食べるという行為は、多数の様々な感情によって誘発されるが、参加者の心が穏やかで落ち着いているときには節食行為の回数は少ないんです!」

って結論に至ったらしいですね。
つまり、心穏やかでいれば、食事の回数は少ない。

イライラしていたり、何か心に引っかかる出来事が有る場合は食欲旺盛になるんでしょうか?(・∀・;)

ブラジャー組み込み型システム

として実施されたのが・・・・・

たらららったら~♪(どらえもん風)
(*´∀`)ノ「ウェアラブル・センサーシステム~!!」

(・∀・;)「なんじゃそら???」

って感じですが、ブログ冒頭で紹介したサイトに簡単な解説画像が載っています。
スマホアプリと連動して動作するシステムで、装着者の感情価(ポジティブ、ネガティブ)の測定に関して70%以上の割合でデータ取得できているらしいです。
これ・・・驚きですね。

結果はこちらで閲覧可能。(論文)
http://www.cs.rochester.edu/hci/pubs/pdfs/FoodMood.pdf

衣類にセンサーを装着

するってやり方は、過去にも様々に開発されていますが、今日では実用レベルでかなり小さなマイコンを仕込むことができるようになっています。
人間の汗や温度変化を検出する仕組みなんて簡単に実装できちゃいます。

まぁ、問題は安定してデータ取りできるかどうかなんですが、長い期間テストすればその傾向も見えてきますね。
どこまで長くデータ取りできるかってのが問題ですが。

小さなマイコンをボタン電池で駆動し、衣類に装着する事で人間から様々なデータを取得することが出来る。
違和感さえなければ、色々面白いこともできそうです。

衣類にマイコンを仕込むことで活用できることとは・・・ざっと考えると

  1. 自分自身のメンテナンス
  2. 目立ちたいアイテムとして活用
  3. 自分の周囲にある情報収集
  4. 自分の身の回りに有るもののコントロール

でしょうか。
衣類をコンピュータ化し、自分の欲しい情報を取得する。
そこからその情報を活用して次の展開に結びつける。

ランナー用の心拍数記録シャツ

とか、面白いかも。
そのデータを毎日計測することにより、自分自身の心肺能力の向上を目視できる。
センサーとりつけて、自分の心臓の心拍数を記録しておく。
走った後でスマホで自分の心拍数の推移をグラフ確認。

なんてのを頭に思い浮かべてしまいました。(・∀・;)

異常を知らせる衣類

ってのも面白いですね。
何を持って異常とするかは悩まなければなりませんが、取り出すデータに一貫性が見られるならそれもアリかなと。

これからのマイコン

は、今までよりもより身近になってくるはずです。
究極的には・・・人間の体の中に埋め込まれるのではないかと思っています。

マイコンが得意なのは情報収集です。
収集した情報を外部に伝える方法が確立されれば、様々なシーンで活用できます。
今までもそうでしたし、これからもきっとそうですね。

そういえば・・・・・映画であったなぁ。

って思い出しました。
Back to the Futureの2作目だったかな。
確か、映画の設定は2015年だったはずです。(・∀・;)
もうすぐ2015年・・・・どこまで追いついていることやら!?
未来で水の中に落ちるシーンやタイヤの無いスケートボードに乗ってたなぁw
靴紐も自動的に締まってたし。

もっと身近にもっと簡単に

ってのが求められるんじゃないでしょうか。
複雑怪奇になってしまった小型コンピュータも必要とされるシーンは沢山ありますが、シンプルで小さくて必要な機能を満たしているモノ。

一つの高性能なCPUで様々なセンサーや表示機をコントロールするのではなく、単体機能を満たした複数の小型コンピュータによるアクターモデルタイプの設計思想が主流になるのもそう遠くないような気がします。

アクターモデル

アクターモデルタイプの計算機。
ソフトウェアの世界だけじゃなくて、ハードウェアの世界でもこの考え方って大切だと思うキテレツです。
お金の問題って話もありますが、複数のCPUを使ったほうが開発費が少なくすむってパターンもありますよね。