金高真悟の奇天烈(キテレツ)大百科

日々徒然なるままに

株式会社ニコシスの新入社員が毎日のあれやこれやを語ります。

あれも楽しそうこれも楽しそう

アイデアは湯水の如く

こんばんは。
キテレツです。

このブログのタイトルに「キテレツ大百科」の文字が入っています。
何を隠そう・・・キテレツはキテレツ大百科のテレビ放送DVDを全部揃えております。

これは購入したものではなく、過去にVHSで録画していた大量のキテレツ大百科をDVDに焼き直したものです。
ですので、画像は悪いし音も時々飛んでいます(・∀・;)

でも、、、、いいんですね。それも味です。

キテレツは、ドラえもんの映画シリーズもすべてDVDで持っていますが、やはりキテレツ大百科のほうが好きなんです。

何が良いの?

ってところなんですが、やっぱり木手英一(キテレツ)が先祖の書き残した設計図見ながら物作って動かしてって物語そのものが面白いんですよ。
小学生ですよ??
小学生がアレコレ試行錯誤しながらあんな道具を作ってるって状況に当てられている自分がいたわけですね。
まぁ、親の影響もありますが、電子工作とかに興味をもった要因として「キテレツ大百科」の存在は大きかったと思いますよ。

何が違うの?

ってところなんですが・・・・
実は、開発する道具はドラえもんと同じような道具がたくさんあります。
でも、「ドラえもん」の場合は四次元ポケットから道具が飛び出してきますよね?
キテレツ大百科は、ご先祖様の奇天烈斎が書き記した書物を紐解いて自分で作るってのが夢があります。
しかも作ってる子孫は小学生wΣ(Д゚;/)/…エエ!?
江戸時代にハイテク技術が存在していたってノリなんですが、そんなありえない設定も気にならないくらい夢がいっぱいですw

さらに、劇中のキテレツは恐ろしく天才的で、奇天烈斎様が作った設計図を元に試行錯誤して新しい道具まで生み出しちゃいます。
金団雲(きんとんうん)って道具があるんですが、それは「仙鏡水」と「昇月紗」を組み合わせて作られたものなんですね。
だたい想像できると思いますが、空を飛べる雲の乗り物です。(*´∇`)ノ
※「仙鏡水」・・・乗れる雲を作る道具
※「昇月紗」・・・重力を0から1Gまで調節する道具

木手英一って天才です・・・(・∀・i)タラー・・・

えぇ・・天才です。
だって、彼は小学生なんですよ。エェ━━━━(´Д`υ)━━━━・・・

小学生がタイムマシン作っちゃうんですよw

ちなみに、キテレツ大百科のタイムマシンは「航時機(こうじき)」といって木製です。*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ
正面から見たら配線むき出しとか驚き満載なんですが、それでも過去に行けるってすばらしい。

小学生なのに「私欲のために過去へ行かない」「過去を変えるような危険はしない」ってルールを貫いています。
まぁ、物語の中で結局は過去で何かをやらかしたとしても未来は変わらないって結論に至っているんですが、こういった考え方は当時のキテレツには面白く写ったわけです。

実現できそうな面白そうなアイテム

ってのを懐かしさ噛み締めながら見てたんですが・・・

風邪見鳥(かぜみどり)

ってのがありました。
単純明快な使い方で、

(-_-;) 「風邪引いてるかもしれない???」

って人が

( ゚Д゚)㌦ァ!! 「ふぅぅぅぅぅぅ~!!」

っていきを吹きかけると、クルクルと回転して知らせてくれます。

同じような使い方で現実的なのは・・・

アルコールチェッカーですね。
警察官が飲酒チェックしてるやつ。
息を吹き込んで計測するシステムです。

今現在、風邪見鳥は開発されていない

ですね。

風邪のウィルスを呼気から検出するのはまだ難しいようですね。
アルコールだけじゃなく、糖尿病などを検知できるような研究も進んでいる様子です。

他には??

ですねぇ・・・・

起毛玉(きもうたま)

ってのがあります。
こいつは、心臓のあたりに押し付けると勇気がリンリンに湧いてくるアイテムです。

「勇気」って物を解析して、それを人為的に作り出しているわけですね。

(*´∇`)ノすばらしぃ!

これで・・・客先や現場で緊張して・・・(´д`ι)ってならずにすみます。

藤子 F 不二雄さんの想像力

って凄いなと。Σ(Д゚;/)

キテレツがまだ生まれていない1974年。
キテレツが見ていたのは1988年からスタートのアニメだったわけで、当時は


キテ : (ノ`Д´)ノ キィィィ 「なんだこれ!? ドラえもんのパクリか???」

なんて思ってました。
後になって同じ作者さんの作品であることを知るわけです(・∀・;)

とにかく藤子 F 不二雄さんの想像力はすばらしい。
もちろん、話の面白さもあるんですが、「発明道具」の種類が沢山。
同じ道具が繰り返し放送される事はものすごく珍しいんです。

道具も日常的なものから時代を感じさせるものまで用意されており、その幾つかは現代の日常で利用されるアイテムとして実現されています。
インクを消すことができる(特殊な光でなければ見えない)ライト「落消光(らくしょうこう)」や飲むと勇気ができる薬「りんりん丸」など。
エナジードリンクって分野がありますよね。

何より実現できたら楽しい♪

ってアイテムに惹かれます。

物作って楽しいって気持ちに共感できる部分でもあります。
やっぱり作るものは使って楽しい物じゃなきゃつまらないです。

大人が「面白い」って発現するその真意には「儲かる」って意味も含まれています。
まぁ、儲からない仕事って楽しくないですね。
楽しくないけれど、次に楽しくなるなら頑張ろうって気持ちになります。

でも、純粋に楽しむって部分もわすれちゃだめです。

正月休みにキテレツ大百科見ながら、発明や開発の楽しさってのを心に灯すのも良いですね。
アドレナリンが出そうですw