必要なモノを必要な人のために
先日のこと
こんばんは。
キテレツです。
先日の夜、駐車場に車が入ってまいりました。
空いている駐車場には赤いコーンが設置されてます。
三角の赤い置物で、工事現場とかにも境界を示すために置いてあるアレです。
健常者が駐車しないように身体障害者向けのコーナーに置いてあります。
助手席の人がせっせと(-∀-`; )
コーンを横に避けて、車が駐車場の中に入って行きました。
無事に駐車場に車を止めて、運転席からは車椅子の運転手さんが降りてきてました。
助手席の方が介助しながら無事に運転手さんは車椅子でお出かけされていました。
あれって・・・・運転手一人だったらどうするんだ???? ・・・(・∀・i)タラー・・・
って思いません??
実際に、車椅子の運転手さんがアレコレしている姿を見ていると、
(´д`ι) 「どうにかならんもんか????」
って思ってしまいます。
いっその事、コーンを無くしてしまったら???
って話なんですが、きっとよくある光景になるんでしょうね。
いっぱいになった駐車場で、なんとか止めたい健常者の運転手がシレっと停車させたりするんですよね。
初心者マーク着けた大型の車が止まってて、キテレツの目の前をファミリーが何事もなかったかのように車に乗り込んで発車してる様子を目撃したこともあります。
本当に必要な人に必要なサービスが行き渡っていない
んですよね。
車椅子ドライバーの方が入れやすいように配慮された駐車スペースを、意味を理解しているはずの健常者が使っている。
それを阻止しようと赤いコーンを立てると、車椅子ドライバーさんはかなりの苦労をしながら駐車しなきゃいけない。
すでに技術はあると思うのに・・・・
それが、本当に必要と思われる人に利用されていない。
オートメーション化されている駐車場では、車椅子が乗り降りできるスペースが確保できていないので必ず介助者が必要になります。
駐車場にある開閉バーを、車椅子ドライバー専用のライセンスカードか何か用意して、自由に開け閉め出来るようにしてあげればいいのに。
開閉装置作っているメーカーさんとか、どうしてそういうのやらないんだろう??
オプションとしてそんな機能つけてあげれば、きっと喜ぶ人いっぱいいると思うのに。
※そりゃぁ、健常者ドライバーの方が数は多いと思うんですけれどね。
間違いなく、装置としてはそんなに難しくなく実現出来るはず。( *´∀`)ノ
スマホの画面に2Dバーコード表示させて、それをかざしたら開閉とか。
スマホの画面に2Dバーコードって、ヤマダ電機でも採用されているサービスですね。
車が停車されていたら反応しないようにすればいいし。
専用のライセンスカード(RFID)とかを渡して、そいつをかざすだけでも良いですよね。
マイコンで受けて、装置駆動させれば良いわけですから、作りも簡単です。
開閉装置がネットに接続、あるいは3G回線を利用することが出来て、会員情報はクラウド上にある。
認証処理完了で開閉!!ってぐあいですね。
なぜ実現しないんだろう?
身体障害者用の駐車スペースなんて、駐車場には必ずあるくらい浸透しているし、ニーズはあるはずなんですけれど・・・・なぜ実現しないのか。
単純にそこを利用する人が少ないからでしょうか?
それとも政治的な何かが問題になっているんでしょうか?
(-∀-`; ) 「お金の出処がない!!」
って所なのでしょうか?
身体障害者向け駐車場のスペースについては、誰が管理して誰のお金で誰が設置しているんだろう?
駐車場の入り口にある開閉装置なので、購入するのは駐車場を作る地主かな?
駐車場の開閉バーを動かしている電気代を払っているのは誰だ?
あの開閉装置はリースなのか?
どこかで誰かがお金支払ってくれるなら開発できる
ってのは、キテレツでも理解できるんですが、世の中には、お金の出処が無いけれど・・・
( *´∀`)ノ 「○○の為にさぁ。善意って大切だよね!!誰かがやらなきゃさぁ。」
って言いながら、タダでモノ作れと詰め寄ってくる人もいるらしいです。
善意だけでメシが食えたら素晴らしいことですが、そんな世の中じゃないですよね。
仮に
ライセンス制の駐車場開閉システム
って名前を着けたとして、障碍を持っている方々に喜ばれたとして、地球上にある駐車場の持ち主のどれほどが採用してくれるだろうか???
ん~・・・想像つきませんね。(-∀-`; )
明らかに喜ばれるモノを作ったとしても、その市場が小さければきっとだれも作らないんだろうなぁ。
現実だけれど悲しいことだなぁ・・・・。
法律で決めちゃえばいいのにな。
( ゚Д゚)㌦ァ!! 「駐車場には必ず障害者向けスペース作って、対応した自動開閉装置を取り付けろ!!」
ってのが決まったとしたら、企業も障害者も嬉しい環境になるんじゃないだろうか。
障害者の方は利用しやすくなるし、企業も仕事ができて嬉しいはず。
ゲートシステムって他にも使えるなと
子供用のアミューズメントパークとか、いや、子供にかぎらずアミューズメントパークのゲートのゲートキーとして活用もできるかな。
アミューズメントパークに、従来用のゲートと、ゲートキー専用のゲートを用意して管理。
チケットを買ったりする手間や、紛失の心配が省けます。
パーク側は顧客の来場頻度等の情報を引っ張り出せて活用できたり。
映画とか新幹線の指定席でも使えるかな。
ちゃんと契約した人以外は立入禁止!!
ってシーンで、工夫次第で色々対応できるかな。
アレコレと書きましたが・・・・
そもそもは、
( *´∀`)ノ 「身体障害者用の駐車スペースは、健常者として開けておくように心がけよう」
(´д`ι) 「そんな頻繁に障害者スペースに障害者が車停めてるわけ無いし。ちょっとくらいねぇ」
って図式が横行しているからこうなるわけで。
皆がルールさえ守っていれば、赤いコーンなんて置かなくても良いわけですから。
そんな世の中になれば、キテレツがふと頭に浮かべた「ライセンス制の駐車場開閉システム」なんて必要ないはずなんですよね。
でも悲しいかな・・・・
当事者(現実)は必要としている
んですよね。