金高真悟の奇天烈(キテレツ)大百科

日々徒然なるままに

株式会社ニコシスの新入社員が毎日のあれやこれやを語ります。

何かを論理的に考えるって事・・・・・やってみるとごっつ難しかった・・・orz

クリティカル・シンキング (*´∇`)ノ

こんばんは。
キテレツです。

先週末に「クリティカル・シンキング」について講義を受けてまいりました。(*´∇`)ノ
うちのボスの母校である大学院で実施された講義です。

ボスから

ボス: (*゚∀゚)っ 「キテレツさん!! クリティカル・シンキング技法を教えてくれる講義がありますよ!!!」

  1. 社内会議で通したい企画案。何をどう整理すればいいのかわからない
  2. 何を言いたいのかわからないと最近よく言われてしまう。
  3. このプランで行くと決めたのに、自身が持てない。
  4. 課題を前に悩むばかりで、一向に打開策が打ち出せない

って所に効く講義だそうです。

おぉ-(o゚Д゚ノ)ノ 「キテレツのためにあるような講義では!!!」

って思ったキテレツは、早速参加してみたわけです。

グループ形式でのディスカッション

に時間を割いた講義でした。
5人~6人でチームとなり、与えられたテーマに対して、チームとして結果を導き出して行きます。

講師が講義している内容を、ひたすらノートしているイメージをもって参加したのでちょっとびっくり(*´□`)
ささっとメモを取らなければならないので、Pomera「DM10」を持参して望んだキテレツだったのですが、完全に的外れ(-∀-`; )

あなたならどうしますか??どのように進めますか?

って内容のネタが振りまかれます。

教室で6チームに別れ、各々のチームで意見を出し合ってホワイトボードに様々に書き込んでいきます。

ネタの内容はというと

  1. 論理的な思考とはなんですか?
  2. あなたは有名コーヒーチェーンの店長です。売上に対する構造を「MECE」で書きなさい
  3. あなたは会議の無駄を指摘し改革するための情報を上司に報告することに。どんなContents??

などなど。
わかっているようでわかっていない。

いざやってみると、結構難しいです。

ちなみに・・・キテレツのチームの方々は

  1. 弁護士
  2. 営業部長さん
  3. 社長さん

なメンツでして、キテレツ・・・・Σ(Д゚;/)/…エエ!?ってなってました。(-∀-`; )
みなさん、優しくしてくれてありがとう!!な状況でのディスカッションを経験しました。

基本姿勢

  1. 目的や前提を明確にする
  2. 「何を考えるの?議論するの?」を考える
  3. 漏れはないか常に問い続ける(違う道はないのか?)

帰納法演繹法

講師の話を聞いていると、昔本で読んだこの2つを思い出しました。
因果関係についてパターンにあてはめて考える。
様々なパターンを柔軟に想像しながら対応していく方法を説明して下さいました。

MECE、ロジックツリー、フレームワーク

ツールとしての3つを紹介してもらいました。
あくまでも論理的に思考するための一つの手段です。
これを活用することにより

論理の構造化 ←→ 事象の構造化

こんな感じで、論理と自称を行ったり来たりしながら構造を明確にしていきます。
論理の構造化からはコミュニケーションとしての結果が導き出され、事象の構造については問題解決のための結果が導き出される。

いざやってみると・・・(*´□`)<<ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!

ってなります。

キテレツチームもあれこれと意見を出し合ってみたのですが、難しさに四苦八苦。(-∀-`; )

抽象的に出てきた言葉について、論理的に構造化していく作業は思うよりも難しく、下手に抽象化してしまうとその下の構造がメチャクチャになってしまいます。

5人が

(´д`ι) 「はぅあぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ~」

ってなりながら、ロジックツリー作ったりしてました。

答えは一つではない

ってのが、2時間の講義を通じて一貫していた事。
色んな考え方や色んな受け方が有り、目的とする事柄によって様々に変化します。
当たり前のようでは有りますが、一人で考えていると、その当たり前が偏ってしまいますし、時間もかかります。

感と経験はこの際捨ててしまおう!!

ってのも印象的でした。
人間の第六感とか、感覚的なものも大切なのかなと思っていたのですが、講師の先生いわくそうではないみたいですね。
偏った思考や楽をしてしまう結果になってしまい、成長がそこで止まってしまうとのこと。

感とか経験も大切ではあるが、ロジカルにモノを感がえて行動するには、漠然とした抽象的なものではなくて、論理的に明確になった道標が必要とのこと

1から10まではっきりしていること

って、何をやるにしても明確だし、頭のなかもスッキリします。
キテレツの場合、抽象的に話をされたり、

(*゚∀゚)っ 「だいたい分かるよね???理解できるよね??」

って言われると不安になってしまいます。
んで、相手の言葉をオウムがえししちゃうわけです。

(-∀-`; ) 「自分が理解出来てるのか???」

ってのを、相手に逆問いかけして確信を得たいわけです。

察すると言うこと

が簡単にできる人って尊敬します。
それが出来たら、先回りしてあれこれ出来るんだろうけれど、キテレツはそういうのが苦手なんです。
察することが出来ないので、無理に察してみようとすると間違います。

えぇ、、、ほぼ100%間違います。 orz

先読みとか察することが苦手なのなら、何か別のことでその穴を埋めたいが・・・・
自分で自分のことはよくわからないもんです。。。。(-∀-`; )

弁護士の論理的な会話術

って本があります。
何年か前に購入して、何回か読んで、忘れそうになったら読み返している本です。
内容の紹介としては

  1. これなら負けないで言い返せる
  2. 暴論を打ち破れる
  3. 議論に勝利できる

って書き方がされているんですが、内部的な部分については、クリティカル・シンキングの内容に似ているなと感じました。

改めて、もう一度読んでみたら、また新しい発見があるかなと。

1回では覚えられない

んです。
キテレツは、同じ本を何回も読まなければ理解できません。
一回読んだだけで

(*゚∀゚)っ 「もう理解できた!!」

って人がいますが、ものすごく尊敬します。
キテレツはそういうのが苦手なんです。

いみわからず、訳もわからず・・・・・とりあえず通して読んでみて、、、、
やっぱりわけわからず2巡めも終わって、3巡目になんとなく想像できるようになって・・・・
最終的には10回位読んだら、やっとこさなんとなく理解できます。

10回読んでも内容を完全には理解できていません。

自分の理解力ななさを痛感する今日このごろです。(-∀-`; )