金高真悟の奇天烈(キテレツ)大百科

日々徒然なるままに

株式会社ニコシスの新入社員が毎日のあれやこれやを語ります。

色々情報収集してたら、面白いものとか見つけちゃった。

ArduinoGUIプログラミング( *´∀`)ノ

こんばんは。
キテレツです。

C言語つながりで、Arduino言語での小学生向けプロジェクトをいくつか見ています。

正月明けくらいに気になっていたプロジェクトがあります。
https://fabcross.jp/news/2014/01/20140114_robo_designer_plus.html

小学生向けのビジュアル開発環境

3月の段階で発売開始って書いてあるんですが、どうもまだ発売されていない様子。
なにか問題があったのか・・・・大人の事情なのか????(-∀-`; )
とか思いながら、Arduinoがどんどんと注目されて活発化されてきたなぁと感じます。

もう少し現場に導入されてもいいのになぁ・・・って思います。

Raspberry Piとかも注目されてはいるものの、こちらは手のひらサイズのパソコンってイメージで使われているシロモノです。
Arduinoはあくまでもマイコンキットなので比べるものではありません。

マイコンキットで近年成功しているのは、Arduinoくらいでしょうか。
他にも面白いマイコン基板がありますが、まだまだメジャーではありません。
Arduinoが何処に向かって行くのか、そんなことを考えるのも楽しいですね。

Arduinoが発表された当時から思っていたことですが、開発現場への浸透よりも、教育現場への浸透がますます加速していくんだろうなと思ってました。
現状、想像ではもっと開発現場へ浸透していると予想していたんですが、こちらは伸びがゆっくりですね。

伝説のマイコンが復活!!!

って記事もあります。

これはさすがに驚いたキテレツです。(-∀-`; )
ここまでさかのぼるか????と驚くほど前のハードウェアを復活させています。

TK-85の現代版を作ろうとしたキテレツが言う事ではありませんが・・・・(-∀-`; )
それにしてもびっくりデス。

伝説にも程がある!!ビル・ゲイツスティーブ・ウォズニアックの時代の名機!!

「Altair8800」、「IMSAI8080」とかって、書面でしか見たことがないもので。

■株式会社 技術少年出版
http://www.gijyutu-shounen.co.jp/

驚くべきことに、「BASICー80」まで動作させている!!!
http://www.gijyutu-shounen.co.jp/news-005.html

これを作ったエンジニアの年齢が想像できる逸品ですね。
70年台のマイコン熱を復活させようって意気込みを感じます。
手作り感満載のメインボードもいい味出してます!

この手作りマイコンからどんな世界が広がっていくのか、こちらも興味深々ですね。

話を元に戻しまして、小学生向けのアレコレです。( *´∀`)ノ

はぃ。
小学生向けの教育キットですね。
マイコン学習キット。

キテレツが前に紹介したScratchと同等な操作性を有するものが少しずつ勢力を伸ばしています。
こちらが、わかりやすい説明を書いてくださっているブログです。

■Ardublock
http://ideahack.me/article/114
本家 → http://blog.ardublock.com/engetting-started-ardublockzhardublock/

小学生を意識しているようで、漢字と一緒にひらがなのルビが振ってあります。
仕組みとしては、パネルを組み合わせたものを、Arduino言語に変換し、それをコンパイルしてボードに書き込んでいます。
変換したArduino言語の内容も閲覧できるので、変換後のArduino言語コードを想像しながらブロックを積み立てる事も可能ですね。

まるで、昔々の

( *´∀`)ノ 「アセンブラコードを想像しながらC言語のプログラム書けるよ!!」

って人たちの感覚に似ているかもしれません。
むか~しむかしに、キテレツは、とある企業の開発キットプロジェクトをお手伝いしたときに、H8向けのGUIプログラミング環境の開発を経験させて頂いた事があります。
その時のソフトも、Ardublockと同様にパネルの内容からC言語のソースコードを吐き出してコンパイルする仕組みでした。
今も昔も、その発想は変わらないんですね。

現状、全てのライブラリがパネル化されているわけではありませんが、Scratchで出来そうなことは同じような感覚で使えそうです。
Scratchでは、ハードウェアを制御するためには、PCにインストールするタイプの前のバージョンを利用する必要がありますが、こちらなら問題ありませんね。

今後、このツールの利用者が増えて、オフィシャル等で紹介されているライブラリがパネル化されれば、もっと実用的なのもArdublockで書けるかも。
ただ・・・

(・∀・;) 「直接コード書いたほうが早い!!!」

ってなっちゃう気もします。
プログラムを書いてマイコンボードに転送して試行錯誤ってプロセスを経験するだけなら、今のままでも十分かもしれません。

小学生向けのアイデアを色々と

出していく必要もありまして、キテレツ電子工作教室プロジェクト進行中です♪
C言語を導入したいんですが・・・・キテレツが高校生だった頃の「林晴比古」先生執筆の書籍を引っ張りだしてみた結果、なかなか難しいテーマだなとつくづく感じた今日このごろです。