マイコンの大量生産だ!!
アレコレ部品を調達♪
こんばんは。
キテレツです。
最近は、電話ピカピカな基板でアニメーションさせているキテレツですが、ここらでマイコン製造装置を作ろうかなと。(*´∇`)ノ
マイコン製造装置とは??
ってトコなんですが、要するに、マイコン基板の完成品を買うのは出費が激しいので作ってしまおうって事です。(*゚∀゚)っ
最近、キテレツがハマっているマイコンであるArduinoですが、標準的な「Arduino UNO R3」は¥3,000円します。
¥3,000円出したら、書き込みからデバッグまで出来るなんて夢の様な状況。(*´∀`)アハハン♪
ではあるんですが、何かを作るたびに¥3,000円を支払っていてはキテレツの財布が寂しいことになります。
なので、動作回路部分は適当に自作するとして、プログラムを書き込むマイコン本体部分を量産するようにしてしまう計画です。
Arduinoブートローダーを量産!!
って事ですね。
ルネサスのH8もそうでしたが、プログラムをパソコンから転送すると良い塩梅でプログラムを特定のメモリに書き込み、実行管理してくれるブートローダーと言うソフトがあります。
J-TAG等を利用してデバッグするとき、ステップ実行などの動作を実現するために、マイコンの一部にブートローダーを含んだプログラムを常駐させるわけですね。
Arduinoの場合も、CPUのAtmega328Pに予めブートローダーが書き込まれております。
その結果、USBケーブルを接続し、ArduinoIDEにプログラムを書くだけで簡単にボード上でソフトが実行されるわけです。
(v´∀`)ハ(´∀`v)ヤッタネ☆
ブートローダーが書き込まれたAtmega328Pを大量生産しよう!!
って計画をアレコレと試行錯誤です。
何が良いの??
ってトコも整理です。
- 新しいArduinoを買わなくてもいい。
- 自作したマイコン基板にセットするだけでOK!
- オリジナルなArduino基板を作ってすぐ試せる。
- FTDIとかに対応するように回路組めば、オリジナルArduinoだけで開発~動作を完結できる
って感じです。
いいコトだらけです。
Atmega328Pは高くても500円くらい。(でんでんタウン)
その他の部品をアレコレつけても・・・1000円くらいかな。
まぁ、ユニバーサル基板とか手間とか考えたら、作ったほうが高いって場合が多いんですが、必要最低限の部品で最小構成とかすると小さくなるし使い回しが楽な場合が多いです。
愛着も湧きます。
自分が作ったプログラムと基板を誰かに配ったり提供したりする時に、市販のArduino基板を渡すよりは、オリジナルの基板を渡したほうが組み込み安いですね。
量産する場合を考えると、自作したほうが結果的に安くもなります。
最終的には、スマホの背中に貼り付けるタイプにしますから、どっちにしても自作の回路は必要になります。
お昼休みに買ってきました
買ってきましたよ。でんでんタウンで♪(*゚∀゚)っ
2台分の部品を購入しようかと思ったんですが・・・・・1台はブレッドボード上で再現し、それをArduino向けのユニバーサル基板に起こす段取りを取ります。
まずは、ブレッドボード上で再現してみないと・・・・ユニバーサル基板で失敗したら労力が半端ないですw(´д`ι)
元ネタは「トランジスタ技術」です(*゚∀゚)っ
はい。
元ネタはトランジスタ技術です。
Arduinoの前バージョンは、FDTIな基板を利用してブートローダーを書き込めていたそうですが、残念ながら現在主流のUNO君は簡単には実現できません。
UNO君は、USBシリアル変換部分を「ATmega16U2」で実現している。
ちなみに、このATmega16U2もマイコンです。
内部のソフトウェアを編集することで、AVRマイコン焼きこみ装置になったり、USBシリアル変換になったりします。
もうなんでもござれですねw(*´∀`)アハハン♪
ちなみに。
FDTIとはチップのメーカーの名前であり、「FT232RL」がチップの名前です。
キテレツは、FDTIって方がしっくりきているのでこう呼んでいます。
何が違うのかというと、FDTIのチップはUSBシリアル変換専用なんです。
UNOに搭載されているATmega16U2は汎用的なマイコンなので、内容を書き換えることによって外部とのインターフェイスを柔軟に変化させることが出来るようになります。
ArduinoUNOをマウスやキーボードとしてパソコンに認識させることも出来るわけです。
つまり・・・オリジナルなキーボードやマウスを作れるって事ですね。
トランジスタ技術よ・・・・案の定ですか・・(・∀・;)
って心のつぶやきが出てしまったキテレツです。
トランジスタ技術は面白い記事や有益な回路などが掲載されているのですが・・・・
よく間違っています。(・∀・;)
えぇ、ほんとうによく間違っています。
今回の元ネタである記事は2013年の3月号に掲載されていたのですが、CPUとソケットを接続するPIN番号が間違っていました。
雑誌の回路を信じてそのまま作るのは危険って事ですね。
※トランジスタ技術のWeb頁で正誤表が公開されています。
回路を書いて、ブレッドボードで再現して・・・・
次回の書き込みでは、
(*゚∀゚)っ 「Arduinoのブートローダー大量生産!!&オリジナルソフト書き込み済みも大量生産!!」
な環境を皆さんにご披露できるかなと・・・・いや・・・一晩では無理か。
睡眠時間が・・・・