金高真悟の奇天烈(キテレツ)大百科

日々徒然なるままに

株式会社ニコシスの新入社員が毎日のあれやこれやを語ります。

いろんなアイデア♪小型化でPOVなんてのも面白いかも。(*´∇`)ノ

Arduino小型化でアレコレ妄想(*´∇`)ノ

こんばんは。
キテレツです。

ATmega328Pにブートローダーとソフトを焼きこむ方法が確立したので・・・・次は小型化と汎用基板の設計ですね。(*´∇`)ノ
小型化は色々夢が膨らむんですが、I/O等の数を考えるとそれほど多くのモノを繋げることは出来そうにないなぁと思っていたら・・・

Arduino同好会でお会いしたikkeiさんが作っている「ちっちゃい~の」が参考になるなと。

ちっちゃい~の

こちらです。
http://blog.goo.ne.jp/jh3kxm/e/286f5a37c0352509dc5456c612df4606

この基板、小ささがすごいのではありません。
16PINのI/O信号を利用して、8×8のLEDを制御しています。

(*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ

8×8=64です。
64個のLEDを制御しています。
驚きです。
どんなマジック使ってるの????

Charlieplexing方式

ってので実現している様子。

■「ちっちゃい~の」マニュアル
http://ikkei.akiba.coocan.jp/ikkei_Electronics/MTM07_files/%E3%80%8C%E3%81%A1%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%84%E3%83%BC%E3%81%AE%20Ver2%E3%80%8D%E8%AA%AC%E6%98%8E%E6%9B%B8.pdf

この技術は結構前に色んな雑誌で取り上げられていたんですが、制御が面倒くさいのでキテレツは

(*´∇`)ノ 「読んだだけ~♪」

な状態になっていました。。。orz

■ikkeiさんのまとめ
http://ikkei.akiba.coocan.jp/ikkei_Electronics/WelCome_files/Charlieplexing%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E8%80%83%E5%AF%9F.pdf

○通常
http://japan.maximintegrated.com/images/appnotes/1880/DI217Fig01.gif

○Charlieplexing方式
http://japan.maximintegrated.com/images/appnotes/1880/DI217Fig02.gif

見比べてみるとわかるのですが、必要なPIN数が半分程度になっています。
ただ・・・これ制御がちょっと面倒なんですよね。

何が面倒かというと・・・・
通常、データとして利用する信号線を、LEDのコモン(基準となる信号)としての役割も担うように回路を組んであります。


(*´∇`)ノ 「各LEDのデータセットして、コモン信号をオンするだけ!」

だったのが

(*´∇`)ノ 「最初のLEDを光らせたら、すぐさま次のLED光らせる!、んでスグ次へ!」

ってな感じで処理が忙しくなります。
トロいソフト書いたりハードだったりするとチラつくんじゃないかな??と思うんですが、「ちっちゃい~の」を見る限り違和感は無さそうでした。

面倒な感じでも・・・64個は圧巻です

はぃ。
圧巻ですね。(・∀・;)

64個とかなら・・・・POVとかでも行けそうな感じです。

日本ではバーサライト。海外ではPOV

Point of Viewの略でPOV。

残像を利用したLED照明の事です。
一時期、扇風機の羽にLED並べて光らせるのが流行りましたね。

光が浮かび上がる感じは面白いです。

当然キテレツも作ってみました。(*´∀`)アハハン♪
キテレツのは、LED8個で表現してみたんですが、アルファベットを表示する回路をブレッドボードに実装して振り回したんですが・・・
案の定、部品を飛ばしてしまいまして。(・∀・;)

作ってわかったんですが

振り回している本人には何も見えない ヽ(‘A`)ノェェェ

って所が辛いんですよね。(・∀・)アヒャ!!
振り回している姿を、ムービーにとってもらえたら面白いんじゃないかとは思いましたが、その瞬間はひとりぼっちだったので。

んで、もう一つ辛いのは

結構疲れる

ってことです。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
結構ブンブン振り回してると手がつかれます。
調子に乗って体ごとぐるぐる回すと目が回ります。

地球儀って面白いなぁ

って、ず~っと思ってたんですよ。(*´∇`)ノ

これって、モーターとLEDがアレば、あとはメカ的な物で実現できるので結構面白いです。
オモチャの地球儀をフレームにして、帯状のLEDを並べて光らせたら、球体を表現できる。
フルカラーLEDだと美しいけれど、PIN数の関係で個数が犠牲になるので、普通のLEDを積んでなんとかしたい。
上下に16個並べたらそこそこ見栄えのいいモノになる。

200円くらいで、手のひらサイズの地球儀模型とかあるので、地球儀部分は取り外して台座に・・・

  1. モーター(マイクロモーター)
  2. ワイヤー
  3. ケーブル
  4. LED
  5. ACアダプター:5V
  6. ロッド
  7. ジョイント
  8. 接続部とかの材料(パテとか)
  9. マイコン
  10. モータードライバー

たぶん・・・5,000円以下で作れるなぁ。
回転部で怪我とかしないように注意しなきゃいけないけれど、大人のオブジェとしては面白いと思う。

スマホピカピカが動いたら、コレも作ってみようかな。

ちょっと検索したけれど・・・・趣味で作っている人はいても、製品として作っている人はいなさそうだから、キットとして売ったら売れるかも。
いや、売れるなぁ。
こんなの好きな人結構いるし。